心配されたい…。

私は小学生の頃、よく仮病で保健室に行ってました。ですが保健室の先生は厳しくすぐに教室に行かされました。

それと最近ずっと言葉にできなかった自分の感情が分かりました。

「心配されたい」

分かったのは体調不良で病院に行ってからです。その日は初診だったので学校帰りに行きました。するとお医者さんは「親は心配してないの?普通心配してくるんだけどねえ。一緒に来ないの?」と言いました。両親は仕事で忙しく一生懸命わたしの習い事の費用やおこずかいのために働いてくれているのでカチンときましたが心のどこかで「確かに…。」と思う部分がありました。

昔から風邪や体調が悪かったりするとちょっと大げさに言ったりしてたので昔から無意識に心配されたいと思ってたんだと思います。もちろんそれは今でも。
それだけではなく、誰かが入院したり、骨折したりすると羨ましさと嫉妬心が芽生えてきます。
たまに親がよく仕事に行くので構ってほしい、仕事に行かないでほしい、という感情に気がつきました。特にお母さんへです。

私は号泣しながら学童に預けられたり、
習い事終わってもお迎えが遅かったり(3時間くらい待ったこともあります)、
仕事に行ったりして、
いつのまにかお母さんをとられた、と思うようになりました。それも最近。今までは「悲しいけどこの気持ちはなんだろう」と思っていただけで。

お母さんに心配してほしい。
入院してる人が羨ましい。
わたしもなにか病気や怪我をしてお母さんだけじゃなくみんなに心配されたい。
お母さんはわたしのことしか見ないでほしい。
弟のことなんか見ずに。